妊娠したら家族で歯科検診へ！～赤ちゃんにむし歯菌をうつさないために～
こんにちは。
津島市・あま市エリアで歯医者をお探しの皆さん、「にしおわり中央歯科おやこ歯科」です。
むし歯は、むし歯菌による感染症の一種ですが、生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には、むし歯菌は存在していません。
むし歯菌は、家族が使った箸やスプーンなど、食器を共用することで唾液を介して感染します。
これから生まれてくる赤ちゃんに、むし歯菌をうつさないためにも、妊娠したら家族で歯科医院での定期検診や歯のクリーニングをすることを、おすすめします。
むし歯菌は、乳歯が生え始めるころから3歳ぐらいまでの時期に、家族からのキスや、スプーンなどの食器を共用したことで、唾液を介して感染します。
むし歯菌の感染を防ぐためには、「キスをする」「食べ物の口うつしをする」「食べ物にフーフーして息を吹きかける」「スプーン・フォーク・箸・コップなどを一緒に使う」など、唾液が混ざる可能性があることは、なるべく避けるようにしましょう。
むし歯は、唾液を介して菌が感染したことにより起こりますので、お子さまのお口の中がきれいでも、家族がむし歯菌を持っていたら、その菌がうつってしまいます。
どんなに赤ちゃんにむし歯菌をうつさないように気を付けていたとしても、一緒に暮らす限りは感染のリスクはなくなりません。
けれども、赤ちゃんの健やかな成長のためには、何よりもご家族のスキンシップが必要です。
赤ちゃんへの感染リスクをできる限り減らすためにも、まずは、ご家族全員のお口の中を清潔に保つよう心がけましょう。
歯が痛くなった時だけ歯科医院へ通院するのではなく、歯科医院で予防ケアを受け、お口の中を清潔に保ち、むし歯菌を減らすことが大切です。
もちろん、ご自宅での毎日の丁寧な歯磨きは基本です。
お子さまの歯をむし歯菌から守るために、家族みんなでむし歯予防に取り組みましょう。
むし歯と無縁の暮らしを手に入れるためには、小さな子どものうちから「予防」を意識して歯磨きを習慣づけることが大切です。
保護者の方だけでお子さまの歯の健康を維持し、予防するのは大変だと思いますので、当院では、いつもそばでお口の健康を守るお手伝いをさせていただきます。
どうぞお気軽にご相談ください。