笑いは体にもいい!?
こんにちは。津島市・あま市エリアで歯医者をお探しの皆さん、「にしおわり中央歯科おやこ歯科」です。
冒頭にもありますが、笑いは体にもいい影響を及ぼします。笑うことで体の中のホルモンや免疫などが活性化し、ストレス解消やダイエットなどさまざまな効果がアップするのです。
笑うと病気にもかかりにくくなる
人に親切にする、やる気を出して物事を達成するなど主体的な行動をすると、感動の笑いが生まれます。そうすると、幸せホルモンのセロトニンや、愛情ホルモンのオキシトシンが分泌され、免疫に影響をすることで免疫が高まります。笑うことで免疫力が高まると、抗ウイルス抗体遺伝子が発現し炎症遺伝子が低くなり病気にもなりにくくなります。
NK(ナチュラルキラー)細胞が活性化してホルモンバランスが良くなる
女性が気になるホルモンバランスも、笑うことで整います。楽しい情報が入ると、自律神経の調整をする間脳にあるPOMC蛋白が、瞬時に善玉ペプチドに変化。その後、ベータエンドルフィンや、ドーパミンなどの善玉ペプチドが免疫をつかさどるNK細胞に降り注ぎます。その善玉シャワーによりNK細胞が活性化し免疫が高まることで、自律神経も良い方に変化します。そして、ホルモンバランスも、良い方向に変わっていきます。
笑うとセロトニンが出て心が穏やかに
セロトニンという神経伝達物質は幸せホルモンです。不足すると落ち込んで、うつ病やパニック障害などの心の状態が悪くなることもあります。笑うと、セロトニン神経が活性化されるので、心が穏やかな状態になります。セロトニンは、太陽を浴びて呼吸や歩行などのリズム運動を行うことでもより放出量が増えるので、少し心が疲れたら、おしゃべりをしながらお散歩して大笑いをすると、効果があるかもしれないですね!
笑いは全身運動になり痩せやすい
笑うときって、顔だけ動いている気がするけれど、実は全身運動をしています。笑うと顔の表情筋が頻繁に動き顔面静脈が伸縮し、脳から心臓へ戻る血流が増加します。また、笑っているときは横隔膜を激しく上下させるため、腹筋が大きく動くので全身運動と同じ運動量といえます。笑うときに腹筋を動かすことで血中の糖や中性脂肪が燃焼します。ダイエットしたい方は、大きく笑うことを意識してみるといいですね!
ストレスが溜まったらとにかく笑う!
ストレスが溜まったときに、笑ったらすっきりしたという体験をしたことがある方は多いはず。20分大笑いしたら、2時間身体の痛みが取れるともいいます。それにはきちんと理由があります。笑いにより酸素摂取が増えると、ストレスホルモンである副腎皮質ホルモンやコルチゾールの分泌が減ります。つまり、ストレスが鎮まります。その場合、くすぐったりして起こる単純笑いよりも、ゲームなどをしたときに起こる、楽しくて笑うなど、積極的な笑いのほうが効果は大きくなります。
このように普段の生活の中で自然に行っている笑顔は体にもいいことが分かります。
笑顔になれる日ばかりではないかもしれませんが、ストレスや疲れがたまっている時の解消法の1つとなれば良いなと思います。