コラム|津島市 歯医者 歯科をお探しの方は【医療法人津島 にしおわり中央歯科おやこ歯科】まで

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休診日:木・日・祝
※祝日のある週は木曜診療

〒496-0004
愛知県津島市蛭間町字宮重457

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歯科の麻酔ってどんなもの?

こんにちは。津島市・あま市エリアで歯医者をお探しの皆さん、「にしおわり中央歯科おやこ歯科」です。

皆さん、歯医者さんで麻酔を使ったことはありますか?麻酔と聞くと痛い、怖いというイメージを持つ方は多いのではないでしょうか。今回は、麻酔とはどんなものなのか、注意点などについてお話していきます。

歯科医院で麻酔を使うタイミングは、『虫歯治療』『歯を抜く』などの痛みが伴う治療の際に使用します。

当院ではまず初めに表面麻酔をしてから麻酔を行います。

表面麻酔とは、歯茎の表面に塗る麻酔薬のことで歯茎表面の感覚を麻痺することができるものです。

麻酔は、痛いイメージがあると思いますが、いきなり使うのではなく最初に表面麻酔を使うことで注射の痛みを緩和させることができます。

麻酔が切れるまでの時間は一般的に2~3時間くらいかかります。ですが、個人差もあるため多少時間は前後します。治療後の数時間は食事などには注意が必要です。

麻酔に含まれている成分には、血管収縮剤(アドレナリン)と麻酔成分のリドカイン塩酸が含まれています。そのため持病をお持ちの方や高血圧の方は血圧の上昇や動悸といった症状が出やすいため注意が必要です。

妊娠中・授乳中の方の麻酔の使用について

妊娠中の場合

麻酔は、お腹の中にいる赤ちゃんには基本的に影響がないと言われていますが、妊娠中は痛み止めなど処方できるお薬も気をつける必要があります。そのため麻酔を使う治療は妊娠初期の麻酔使用は控え、できるだけ安定期に入ってからの麻酔使用になります。

授乳中の場合

母乳からの影響も基本的にはないと言われています。ですが、麻酔使用の際は事前に授乳を済ませてきていただき麻酔使用後2~3時間授乳を避けることを当院ではおすすめしています。影響がほとんどないと言っても母乳に多少は混ざります。どうしても気になるという方は母乳に混ざる麻酔の濃度が薄くなる6時間後から授乳をすることをおすすめします。そのため授乳間隔が短い期間は控え、授乳間隔が長くなる頃からの方が赤ちゃんへの影響は少なくなります。

麻酔が効いているときの注意点

麻酔が効いていると口元の感覚がにぶくなり、口をゆすぐだけでもいつもと違う感じがします。そのため、麻酔が効いている間に飲食をすると熱いものでやけどをすることや、お口の中を噛んでしまう恐れがあるので注意が必要です。安全にお食事をするためには麻酔が切れてからがおすすめです。

大人は自分で注意することができますが、お子さんの場合は普段と違う感覚がする為、わざと噛んでいることや、指で触っていることがあります。そうすると麻酔が切れた後に頬や舌に傷ができていることや痛みを感じることがあります。

お子さんが麻酔を使用したときはいつも以上に注意してあげてください。

麻酔は治療の痛みを和らげるために使用します。麻酔と聞くと緊張すると思いますができるだけリラックスしていただくといいと思います。

気になることがありましたらお気軽にご相談ください。