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哺乳瓶での授乳は虫歯の原因になりますか? 

赤ちゃんの授乳は、母乳や哺乳瓶を使って行うのが一般的です。母乳はもちろん栄養満点ですが、哺乳瓶での授乳は、赤ちゃんにとって便利で簡単に栄養を摂取できる方法です。しかし、哺乳瓶を使った授乳が虫歯の原因となることがあることをご存知でしょうか?実は、哺乳瓶での授乳には虫歯を引き起こすリスクが潜んでいます。今回は、哺乳瓶での授乳が虫歯の原因となる理由と、その予防方法について詳しく解説します。

1. 哺乳瓶で授乳することが虫歯の原因になる理由

長時間の糖分の接触

哺乳瓶での授乳は、特に赤ちゃんが寝かしつけの際に行われることが多いです。この時、哺乳瓶にミルクやジュースなどの糖分を含む液体が入っている場合、赤ちゃんの歯が長時間その液体に触れることになります。口の中に糖分が長時間滞ることで、歯垢にいる細菌が糖分をエサにして酸を作り出します。その酸が歯のエナメル質を溶かし、虫歯を引き起こす原因となるのです。

寝かしつけ時の授乳

赤ちゃんが寝かしつけの際に哺乳瓶で授乳をすることはよくありますが、このときに哺乳瓶を赤ちゃんが持ち続けていると、寝ている間もミルクやジュースが口の中に長時間残り続けます。寝ている間は唾液の分泌が減少するため、口の中の糖分を洗い流すことができません。この状態が続くと、歯が長時間酸にさらされることになり、虫歯のリスクが高まります。

ミルクやジュースの糖分

ミルクやジュース、特に甘いジュースやスポーツドリンクは、高い糖分を含んでいます。これらの飲み物は、赤ちゃんの口の中で長時間留まることがあり、その結果、虫歯の原因となる細菌が繁殖しやすくなります。赤ちゃんは甘い味を好むため、ついつい哺乳瓶で甘い飲み物を与えることが多くなりがちですが、糖分が豊富な飲み物を頻繁に与えることは、虫歯を引き起こすリスクを高めます。

2. どのような場合に虫歯のリスクが高くなるのか?

哺乳瓶を寝かせたままにする

赤ちゃんが寝かしつけの際に哺乳瓶を口にしたまま寝てしまうことがありますが、これが虫歯を引き起こすリスクを高めます。寝ている間に哺乳瓶を使うことで、糖分が口の中に長時間とどまり、虫歯のリスクが増加します。特に、ミルクやジュースが残った状態で寝かせることは、歯に悪影響を及ぼします。

哺乳瓶を使用する時間が長くなる

哺乳瓶を頻繁に使用したり、長時間使用することが続くと、赤ちゃんの歯が糖分にさらされる時間が長くなります。特に、授乳後にすぐにおむつ替えや他の作業があると、哺乳瓶を長時間赤ちゃんに渡したままにしてしまうことがあります。こうした習慣が続くと、虫歯のリスクが高くなります。

砂糖入りの飲み物を与える

哺乳瓶にミルク以外の甘いジュースや砂糖を加えた飲み物を入れて与えることも、虫歯の原因になります。ジュースや甘い飲み物は、糖分が豊富であるため、歯に長時間糖分が残りやすく、虫歯を引き起こすリスクが増えます。また、糖分が含まれていることで、歯垢の中で細菌が活発になり、酸が生成されるため、歯のエナメル質が溶けやすくなります。

3. 哺乳瓶で授乳による虫歯を予防する方法

赤ちゃんの虫歯を防ぐためには、哺乳瓶の使い方や飲み物の選び方に工夫をすることが重要です。以下の予防方法を実践することで、虫歯のリスクを減らすことができます。

寝かしつけ時には哺乳瓶を使わない

寝かしつけの際に哺乳瓶を使用しないようにしましょう。寝る前に授乳を終わらせ、赤ちゃんを寝かしつけることが理想的です。もし、どうしても哺乳瓶を使用する場合は、ミルクのみを与え、ジュースや甘い飲み物は避けるようにしましょう。

甘い飲み物を避ける

ジュースや甘い飲み物を哺乳瓶に入れることは避け、ミルクや水を与えるようにしましょう。特に、果物ジュースやスポーツドリンクなどは糖分が多く含まれており、虫歯を引き起こしやすいです。授乳の際には、糖分の少ない飲み物を選びましょう。

授乳後は口を拭いてあげる

授乳後、赤ちゃんの歯に食べ物の残りかすやミルクが残らないように、軽く口を拭いてあげることも効果的です。ガーゼを使って歯や歯茎を優しく拭き取ることで、口の中を清潔に保つことができます。

哺乳瓶を長時間持たせない

哺乳瓶を長時間赤ちゃんに持たせたままにすることは避けましょう。授乳後は、早めに哺乳瓶を取り上げ、赤ちゃんが飲んでいる液体が口の中に長時間残らないようにします。頻繁に哺乳瓶を渡すことは、虫歯のリスクを高めるため、必要以上に使わないよう心がけましょう。

定期的な歯科検診を受ける

赤ちゃんの歯が生え始めたら、早めに小児歯科を受診し、定期的に歯科検診を受けることが重要です。早期に虫歯を発見して治療することで、後々の歯の健康を守ることができます。

4. まとめ

哺乳瓶での授乳は便利で赤ちゃんにとって大切な栄養源ですが、長時間の糖分の接触が虫歯を引き起こす原因になることがあります。特に、寝かしつけ時に哺乳瓶を使用したり、甘い飲み物を与え続けることは虫歯のリスクを高めます。適切な授乳方法や予防策を実践することで、赤ちゃんの歯の健康を守り、虫歯のリスクを減らすことができます。

このページは院長が監修しています

監修 院長 田中 貞明
2021年4月 にしおわり中央歯科おやこ歯科 開業
学校保健県立学校部学校歯科医理事