コラム|津島市 歯医者 歯科をお探しの方は【医療法人津島 にしおわり中央歯科おやこ歯科】まで

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休診日:木・日・祝
※祝日のある週は木曜診療

〒496-0004
愛知県津島市蛭間町字宮重457

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子供の虫歯予防について

こんにちは。

津島市・あま市エリアで歯医者をお探しの皆さん、「にしおわり中央歯科おやこ歯科」です。

実は、子どもの歯は大人の歯に比べると虫歯の進行が早いことはご存じでしたか?歯の痛みを訴える頃にはかなり虫歯が進行している可能性も…

大切なお子さんの歯を虫歯から守るためにはどうしたらいいのかということを今回はお話していきます。

なぜ虫歯になりやすいのか

子どもの歯(乳歯)は大人の歯(永久歯)に比べると歯の質が柔らかい為、虫歯になりやすく進行しやすいです。

そのため、砂糖の含まれているジュースやお菓子など甘いものをよく摂取していると、虫歯になりやすくなります。

特に歯と歯の間や、歯の溝など磨きにくい部分は虫歯になりやすいため、毎日歯磨きしていても虫歯になることがあります。そのため、お子さんが磨いた後に仕上げ磨きを行うことで磨き残しを減らし虫歯になるリスクを軽減することができます。

虫歯予防をするためには

日常生活の中で砂糖の含まれているジュースやお菓子を摂取する機会も多くあるかと思います。お菓子やジュースを食べたり飲んだりすることでお口の中には酸が作られます。酸性になっている時間が長いと歯はその酸によって溶かされる為、虫歯になるリスクを増やしていることになります。まずは、時間を決めて摂取をすることが大切です。

そして、歯科医院での定期的な検診を受けることも必要不可欠です。

虫歯の進行が早いのでお子さんから痛いと言われてからでは、神経の治療が必要になることが多いです。そのためまずは小さい頃から、歯科医院での定期検診に通うことで仮に虫歯が出来たとしても早期発見・早期治療することが可能です。

また、フッ素を塗ることも予防の一つです。

フッ素には、歯の再石灰化を促進する効果があるので、歯を丈夫にすることができます。そのためフッ素を定期的に塗ることは予防への第一歩です。

フッ素の注意点

予防や歯を守るために使うフッ素ですが、市販されている歯磨き粉においては、生後6ヶ月∼2歳までは500ppm、3歳∼5歳までは500∼1000ppmなどお子さんの年齢にあったフッ素濃度のものを使用する必要があります。歯科で使用するフッ素は9000ppmと高濃度のものを使用しています。

高濃度のものを高頻度、過剰に摂取することは危険ですが、フッ素は適量を使用することで安全に使うことができます。

フッ素を塗ったときの注意点

〇30分程度うがいや飲食はしないこと。

せっかくフッ素を塗ってもお口の中からすぐに出してしまっては虫歯予防の効果が薄れます。そのため30分は控えて下さい。

〇歯がきれいな状態でフッ素を塗ること。

当院でフッ素を使う際、お子さまのお口の中や歯に異常がないかチェック・メンテナンスします。その後、最後にフッ素を使用しています。

フッ素はお子さんの歯を虫歯になりにくくすることのできるものです。

大切な歯を守るためにご自宅でのケア、さらに歯科で検診をおこなうことで虫歯に強い歯を作ることが可能です。

何か気になることがあれば気軽にスタッフにお声かけください。