タンパク質を摂取することはご自身の心と体の健康に繋がります。
こんにちは。
津島市・あま市エリアで歯医者をお探しの皆さん、「にしおわり中央歯科おやこ歯科」です 。
今回は皆さんの体に必要なタンパク質についてお伝えします。
- タンパク質の働き
タンパク質(プロテイン)は骨や歯、筋肉、血液、皮膚、髪の毛、爪などの体の構成成分となります。
細菌やウイルスなどから体を守る力もこのタンパク質によって作られます。
- タンパク質が不足する原因は?
タンパク質が不足する原因は、食事量の低下や偏った食生活、ストレスなどがあげられます。
食事の量の低下として、近年では極端なダイエットや過度のやせ志向によって、タンパク質の摂取量が減っています。
コロナ禍においてインスタント食品や、冷凍食品を口にする機会も増えているかと思います。ジャンクフードや偏った食生活により、タンパク質の摂取量が不足してしまいます。
タンパク質は毎日の活動量で常に使用され続けており、ストレスや感染症の増加などで消費され、不足していきます。
- タンパク質が不足してしまうと
タンパク質が不足すると骨や歯、筋肉が弱りもろくなっていきます。
栄養不良や体調悪化、細菌や免疫低下により細菌やウイルスに感染しやすくなるなど様々な症状が起こります。
- タンパク質はアミノ酸から構成されます
食事などで摂取したタンパク質は、ハサミのように栄養分をバラバラにする消化酵素の働きにより、アミノ酸を分解しています。消化酵素もアミノ酸で作られるため、タンパク質が不足している人ほど消化酵素が足りなくなり、タンパク質を消化吸収しにくくなるという悪循環に陥ってしまいます。
- 私たちに必要なアミノ酸は?
私たちの体は20種類のアミノ酸で構成されています。そのうち9種類は体内で合成することができないことから必須アミノ酸といいます。そのため必須アミノ酸は、毎日の食事から摂取する必要があります。
- タンパク質と心の関係
タンパク質は体だけではなく、心にも影響します。
タンパク質は脳を構成する神経伝達物質の原料でもあります。私たちがうれしいや悲しいと感じることもタンパク質によるものです。タンパク質が不足してしまうと、神経伝達物質を作り出すことができなくなってしまい、記憶力の低下が起こると言われています。
脳神経伝達節をつくるタンパク質を十分に摂ることで、私たちの心と体のバランスを穏やかに保つことができるといっても過言ではありません。
タンパク質を摂取することはご自身の心と体の健康に繋がります。 お口や体の健康についてお困りの方がいらっしゃいましたら、お気軽に相談ください。