出っ歯はケガしやすい!こども矯正で早めに対処を
こんにちは。
津島市・あま市エリアで歯医者をお探しの皆さん、「にしおわり中央歯科おやこ歯科」です。
お子さまの出っ歯が気になるけど、様子をみていていいものか、今すぐ治療して整えた方がいいのか判断に迷っていませんか?
結論から言いますと、出っ歯は、できるだけ早く対処していただきたいものです。その理由をご説明します。
出っ歯のお子さまは、ケガをするリスクが高くなります。
転倒したり、何かにぶつかったりしたとき、前歯が飛び出しているため「口の内部や唇を傷つける」「前歯が折れる」といった事故によるケガがたくさん報告されています。
ケガ以外にもかみ合わせの不調や、口が閉じにくいためお口の中が乾燥しやすくむし歯になりやすいといった点も心配です。
見た目をコンプレックスに感じてしまうお子さまもいらっしゃいます。
お子さまが出っ歯になる原因は、遺伝によるものと日常的な習慣によるものに分けられます。
両親の歯の大きさや、顎骨の形や位置がお子さまに遺伝し、出っ歯になっている場合は、矯正によって骨格のバランスを整える治療を行います。
遺伝以外では、日常的な習慣やクセが影響している可能性が高いです。
● 指しゃぶりやおしゃぶり
指しゃぶりは、指を上の歯の裏側に押し付けながら吸いますので、前歯が前へ前へと押し出されていきます。
3歳を過ぎても、1日6時間以上指しゃぶりをしている場合は注意が必要です。
● 口呼吸
鼻づまりやお口周りの筋力の低下が原因となり、口呼吸になっている場合も要注意です。
舌は本来、上顎に舌先が触れる位置にありますが、口が開いたままの状態では、舌の位置が下がってしまいます。
その結果、上顎が成長せず、歯が並ぶスペースがなくなり、前歯が飛び出してしまうのです。
原因となっている疾患を治療して、鼻呼吸ができるようにしてください。
出っ歯を誘発する習慣やクセをやめることで改善される可能性がありますので、早めに歯科を受診して原因を特定させることが大切です。
出っ歯が改善されると、きれいな歯並びが手に入るだけでなく、全身の健康状態や精神面でも良い影響をもたらします。
治療法としては、矯正によって、歯や顎を正しい位置に移動させるのが一般的です。
子どもの場合は、大人と違って、顎の骨が柔らかいため、歯を動かしやすく、治療が短期間で終わる傾向にあります。
顎の骨が成長段階にあるので、骨格から改善することが可能となり、大人になってからもきれいな歯並びを維持できます。
当院で行っている「MRC矯正」はマウスピースを装着して、顎の発達を妨げているクセを解消し、お口周りの筋肉を強化することで歯並びを整える方法です。
その他にも、透明なマウスピースを装着して歯を動かす「インビザライン」など、お子さまや保護者の方の負担を考えた治療をご提供しています。
にしおわり中央歯科おやこ歯科では、お口の状態やライフスタイルなど、お一人お一人に適した治療をご提案します。
出っ歯に関するお悩みや疑問点がありましたら、当院までお越しください。