子どもがむし歯になる3つの理由
こんにちは。
津島市・あま市エリアで歯医者をお探しの皆さん、「にしおわり中央歯科おやこ歯科」です。
「甘いものには気を付けているのに、子どもがむし歯になってしまった……」
そんな経験をされた親御さんは、少なくないでしょう。
実は、むし歯予防には、甘いもの以外にも気を付けてほしいことがあります。
では、どんなことに気を付けたらいいのか、ご一緒にチェックしてみましょう。
むし歯になる理由には、主に次の3つが考えられます。
1.ダラダラ食べをしている
あめやガム、ジュースなどをダラダラと食べたり飲んだりしていませんか?
お口の中にいるむし歯菌は、糖質が大好きです。
ダラダラ食べでは常にむし歯菌に栄養を与えることになりますから、むし歯菌が増殖して、むし歯になりやすいのです。
ですから、食べたり飲んだりしたら、すぐに歯磨きやうがいをして、お口の中に糖質を残さないようにしましょう。
2.磨き残しがある
「いつも、ちゃんと歯を磨いているのに?」と思われたかもしれませんね。
ですが、ちゃんと磨いているつもりでも、歯ブラシを当てにくい奥歯や歯と歯の間などは磨きにくいですから、どうしても汚れが残ってしまうのです。
3.唾液が少ない
唾液は、「天然の万能薬」といわれています。
お口の中を潤してくれるだけでなく、汚れを洗い流してくれたり、むし歯菌などの細菌の繫殖を抑えてくれたりと、むし歯予防にも役立つのです。
唾液を増やすためには、食べものをしっかり噛むことが大切です。
一口入れたらお箸を置いて一緒に30回噛んであげる、おやつにおせんべいやりんごなど少し固いものを選ぶなど、毎日の食事のなかでしっかり噛めるよう工夫してあげてください。
また、お口で呼吸をすることが多いのも唾液が減りやすい原因ですから、お口を閉じて鼻で呼吸するよう促してあげましょう。
しっかり噛んでしっかり唾液を出して、お口の中をきれいな状態に保ちましょう。
むし歯を予防するには毎日の歯磨きが基本ですが、お子さまの歯磨きだけでは十分ではありません。
そこで、親御さんによる仕上げ磨きに、歯科医院でのフッ素塗布をプラスすることをおすすめします。
仕上げ磨きの前に、磨き残した部分に色がつく「歯垢染色液」を使うと、磨き残しが一目瞭然になるので、どこを磨いてあげればいいのか分かりやすくなりますよ。
また、フッ素はむし歯の原因菌の働きを弱めて、歯の表面を強くしてくれる効果が期待できます。
定期的なフッ素塗布で、むし歯になりにくい強い歯をつくりましょう。
にしおわり中央歯科おやこ歯科は、小さなお子さまも笑顔で通っていただける歯科医院です。
安心してお越しください。