歯並びだけでなく姿勢や悪癖改善にも!
こんにちは。津島市・あま市エリアで歯医者をお探しの皆さん、「にしおわり中央歯科おやこ歯科」です。
お子様の歯並びが気になったことはありませんか?今回は歯並びが悪くなる癖を改善しながら正しい位置に歯を並べる矯正「MRCこども矯正」についてです。
そもそもなぜ歯並びが悪くなるのでしょうか?
「歯並びは遺伝する」というイメージがあると思いますが、遺伝が歯並びに影響するのはわずか2~5%程と言われています!!90%以上は生活習慣の影響で、どんな環境で育ったか、どんな食生活をしていたか、どんな癖を持っているかが関係してきます。
●歯並びが悪くなる癖や習慣
・食生活
現在は食の欧米化が進み、美味しくて柔らかいものが好まれています。
柔らかいものばかりだと咀嚼回数が少なくなり顎をあまり使わなくなります。よく噛んで顎を使うことでトレーニングされ顎は大きくなります。顎が発育せず小さいままだと大人の歯が生えるスペースがなくなり、歯並びがガタガタになります。
・口呼吸
口呼吸をしていると舌の位置は低位になります。舌の正しい位置は、口を閉じているときに舌先は上顎の前歯のつけ根に置き、舌の根本から上顎にべったりとくっついているのが正解です!!
しかし低位舌だと、上顎を支えることができず顎は刺激されないため発達しません。そうすると歯並びが悪くなることや、笑った時に歯茎がたくさん見えるガミースマイルになります。
また口呼吸は病原菌が喉の粘膜から直接取り込まれてしまうため、風邪や感染症、アレルギーになりやすくなり、口が乾燥して歯周病やむし歯、口臭の原因にもなるため歯並びだけでなく健康のためにも良いことではありません。
・舌や飲み込み方の癖
何もしていない時に舌が常に歯に触れている、押し付けていると出っ歯や受け口の原因になります。
矯正で歯を動かす力は1~5gなのに対し、口唇の力は100~200g、舌の力はなんと500gあると言われています。嚥下は1日1000回ほどするため飲み込み方に癖があると歯並びに影響します。
今紹介した歯並びが悪くなる癖はほんの一部でこの他に、指しゃぶり・頰づえ・姿勢が悪い・うつ伏せや横向き寝・片側噛み・唇を噛む癖などでも歯並びに大きく影響します。
一度お子様にこのような癖がないか見てみましょう。
●歯並びの予防にはMRCこども矯正
『MRCこども矯正』とは「歯並びが悪くなる前に、また歯並びが悪くしている原因を取り除くことで歯並びをきれいに整える」という矯正方法で予防矯正になります。
むし歯を予防できるように、歯並びも予防することが可能です!!
今まで主流だったワイヤー矯正などは「悪い歯並びを力技できれいにする」治療方法とは違い、歯並びを悪くする原因を根本から治すことで矯正によくある後戻りがしにくいです。
歯並びがきれいになるだけでなく
・口呼吸から鼻呼吸へ改善
・抜歯をしない矯正
・他の矯正に比べ低料金
・痛みがなくワイヤーと違い歯みがきがしやすい
・姿勢や顔つきが良くなる など健康面や費用面でもメリットがたくさんあります!!
適年齢はお子様それぞれの個人差がありますが、永久歯が生え揃う前の5歳~8歳までにスタートするのが良いです。
取り外し可能なマイオブレースというマウスピースの装着と「アクティビティ」という口腔周囲の筋肉のトレーニングを行うことで、正しい位置に永久歯が生えてくるようにします。
正確な検査をすることで、今の乳歯の歯並びと顎の発達状況や姿勢などから歯並びが悪くなるリスクが診断できます。
むし歯予防と同じように、歯並びの予防もしましょう!
気になった方はスタッフまでご相談くださいね。