コラム|津島市 歯医者 歯科をお探しの方は【医療法人津島 にしおわり中央歯科おやこ歯科】まで

時間
9:00~12:00
13:30~18:30

★:13:00~17:30
休診日:木・日・祝
※祝日のある週は木曜診療

〒496-0004
愛知県津島市蛭間町字宮重457

  • 地図
  • メニュー

口唇ヘルペスってどんな病気?

こんにちは。

津島市・あま市エリアで歯医者をお探しの皆さん、「にしおわり中央歯科おやこ歯科」です 。

体調が悪い時、疲れやストレスが溜まると口の周りに水ぶくれができ、痛みが伴うことで悩まれている方もいるのではないでしょうか。

それは「口唇(こうしん)ヘルペス」と呼ばれるものです。

今回は「口唇ヘルペス」の原因や症状、対処法などについてお話していきたいと思います。

口唇ヘルペスとは

口唇ヘルペスとは、「単純ヘルペスウイルス」というウイルスが原因で、唇やその周り水ぶくれができる感染症の病気です。このウイルスに成人の半数以上の人が子どものうちに感染していると言われています。

ヘルペスは、口の周りだけでなく上顎の口蓋や歯肉、鼻の周り、頬、眼の周りなどにもできる場合があります。

原因

単純ヘルペスウイルスの感染の原因となります。

感染力が強いため、ウイルスを持った人との接触やウイルスのついた食器やタオルを使う事でも感染します。

また、一度感染してしまうと体内の神経節に潜伏して、免疫力が落ちた時などに繰り返し発症します。

症状

大半の方が水ぶくれのできる前に、唇やその周りに軽いかゆみやピリピリ、チクチクとした違和感を訴えます。

その後、症状があったところが赤く腫れてきます。そして赤く腫れたところに小さな水ぶくれが数個でき、かさぶたになって約1~2週間ほどで治ります。

対処法

症状があらわれて口唇ヘルペスかな?と思ったら、まずは皮膚科への受診をおすすめします。

違和感を覚えた時点で飲み薬を服用することでウイルスの増殖を抑えることができます。水ぶくれができた場合は塗り薬や飲み薬でウイルスの増殖を抑えることで、症状を落ち着かせていきます。もちろん自然治癒もしますが、ヘルペスができた初期段階で薬を使用することで痛みなどの症状が軽減し、治癒も早くなります。

注意点・予防法

口唇ヘルペスの水ぶくれの中には、たくさんのウイルスがいます。水ぶくれを触って破ってしまわないよう気をつけてください。触ってしまった場合は手を洗いましょう。

また、ヘルペスができている人が使用した食器やタオルなどから他の人に感染してしまいます。感染を防ぐためにも食器やタオルなどは共用しないようにしましょう。

※使用した後の食器は洗剤を使い、よく洗いましょう。他の食器や衣類と一緒に洗っても問題はありません。

疲労やストレス、風邪で熱が出た時など免疫力が落ちている時に、症状が出てきやすいです。日頃からバランスの良い食事、適度な運動、適切な休養を取り、基礎体力を高めましょう!