コラム|津島市 歯医者 歯科をお探しの方は【医療法人津島 にしおわり中央歯科おやこ歯科】まで

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歯ぎしりの原因とその対策方法とは!

こんにちは。津島市・あま市エリアで歯医者をお探しの皆さん、「にしおわり中央歯科おやこ歯科」です。

みなさんは、朝起きたときに顎が痛いと感じたことはありませんか?また、睡眠時の歯ぎしりを家族や友人に指摘されたことはありませんか?実は、約5~15%の人が日常的に歯ぎしりをしているといわれています。そして、そのうち歯ぎしりを自覚している人の割合はたったの10%ほどしかいないそうです。

歯ぎしりや食いしばりは、なにも対策しないままだと歯がすり減ったりするだけではなく、体の不調を招く場合があります。今回は、睡眠時の歯ぎしりの原因や対策方法について解説していきます。

歯ぎしりの原因

睡眠時の歯ぎしりはなぜ起こるのか、実はその原因についてはまだはっきりと解明されていません。

以前までは噛み合わせの異常が原因だといわれていましたが、近年では他にも数々の原因が考えられるようになりました。

1.ストレス

大多数はストレスが原因であり、睡眠時に歯ぎしりをすることでストレスや不安を解消しているといわれています。日頃から上手にストレスを発散し、ため込まないことが重要です。また、歯ぎしりは浅い眠りの時に起こることが多いため、睡眠の質を下げる飲酒(アルコール)や喫煙(ニコチン)には注意が必要です。

2.歯並び

歯並びが悪いと噛み合わせが安定しなかったり、一部の歯だけに強い力がかかったりします。また、適合の悪いかぶせ物やつめ物も歯ぎしりの原因となる事があります。

3.特定の薬によるもの

うつ病の薬の副作用によって歯ぎしりを引き起こすこともあるようです。

4.逆流性食道炎

逆流性食道炎とは、胃酸が逆流し、食道に炎症が起きる病気です。近年では、逆流性食道炎と歯ぎしりの関係に注目されています。胃酸により口腔内が酸性になることで、無意識に唾液を分泌させようと歯ぎしりを引きおこすことがあるといわれています。

5.遺伝

歯ぎしりには遺伝的影響もあります。

身体への悪影響と対策について

歯ぎしりをする際の噛む力は、自分の体重の2~5倍といわれています。そんな力が毎日のように歯や顎にかかっている状態が続けば、歯はすり減ってしまいますし、歯周疾患や顎関節症も引き起こしてしまいます。また、舌痛症や倦怠感、頭痛や肩こりなどの全身の不調も引き起こします。

では、睡眠時の歯ぎしりはどのように対策したらいいのでしょうか。睡眠時の歯ぎしりは無意識のうちにしているので、自力で止めることはできません。睡眠の質が下がることで歯ぎしりをしてしまう場合もありますので、飲酒や喫煙はほどほどにして、夜寝る前はリラックスして過ごすようにしましょう。

また、歯ぎしりくいしばりをされる方には「ナイトガード」の使用を強くおすすめします。使用することにより歯にかかる負担を均等に分散し、よく噛む歯の負担を減らします。また歯ぎしりをされる方にはナイトガードが代わりにすり減ってくれます。

型取りをするだけで簡単に作ることができます。

慣れないうちは眠りにくくなるかもしれませんが、数日で慣れる場合がほとんどです。

もちろん当院でもナイトガードを作ることができますので、お気軽にご相談ください。