コラム|津島市 歯医者 歯科をお探しの方は【医療法人津島 にしおわり中央歯科おやこ歯科】まで

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※祝日のある週は木曜診療

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砂糖がもたらす体への影響について

こんにちは。

津島市・あま市エリアで歯医者をお探しの皆さん、「にしおわり中央歯科おやこ歯科」です 。

皆さんは、1日に砂糖をどれくらい摂取しているか意識したことはありますか?

今回は砂糖についてのお話です。

  • 砂糖の摂取量について

WHO(世界保健機関)では、成人の場合砂糖の一日の摂取量は25gを推奨しています。

実際に25gの砂糖がどれくらいの量か想像できますか?

砂糖25gは、小さじだと約6杯分、スティックシュガー3gだと約8本分になります。
これが1日の理想とされる砂糖の摂取量です。

  • 砂糖の依存性

砂糖には依存性があります。

砂糖を多く含むお菓子やジュースばかりを摂取していると、甘いものを食べずにはいられなくなり、どんどん摂取量が増える危険性があります。

また砂糖をとりすぎると、虫歯や肥満、糖尿病などの生活習慣病の原因となりますので、注意が必要です。

  • 砂糖を多く摂取している子供はイライラしやすい?

アメリカでは、白砂糖を多く含むお菓子を食べている子供は集中力がなく、思考力が減退し、短気でイライラしやすいと言われています。

白砂糖は、糖分の吸収が早いため、血糖が急激に上昇します。

血糖が上昇するとそれに反応して膵臓からインスリンというホルモンが分泌され、血糖値を下げる働きをします。

食後の血糖の上昇によりインスリンの大量分泌につながりその後、血糖値が急激に下がるため無気力になりやすく集中力の低下を招きます。

次第に脳のコントロールが効かなくなりイライラしてしまうというメカニズムです。

  • 人工甘味料とは

人工甘味料とは、天然には存在しない甘味成分を化学的に合成して作られたものです。

低価格で高甘味が得られる砂糖代替え甘味料として、体内で分解、代謝されないためにゼロカロリー甘味料としてカロリーオフを謳う食品に含まれています。

人工甘味料が私たちの食生活に与える影響はどのようなものがあるでしょうか?

  • 人工甘味料が味覚の鈍らせる?

人工甘味料は砂糖の数百倍の甘さを持ち、お菓子や清涼飲料水を始めとした様々な食品に甘味料として使用されています。

アスパムテームでは、砂糖の160~220倍の甘さ、アセスルファルムKは、砂糖の600倍の甘さ、スクラロースは砂糖の600倍の甘さだと言われています。

味覚は刺激に慣れやすいため、甘味が強いものを常用すると甘味を感知する味蕾の機能が鈍くなり、さらに強い甘味を求めるようになるため注意が必要です。

砂糖は虫歯の誘発や生活習慣病の原因、味覚の鈍化など体に様々な影響をもたらします。

そのため砂糖との健康的な付き合い方が大切になっていきます。

当院では、お食事や生活習慣のアドバイスもおこなっておりますので、お困りのことがございましたらご相談ください。