虫歯になりにくい食生活習慣
みなさんこんにちは。津島市・あま市エリアで歯科医院をお探しのみなさん、「にしおわり中央歯科おやこ歯科」です。
「一度虫歯治療をしたのにまた虫歯になってしまった」、「治療が終わったのにほかの場所に虫歯ができてしまった」などの経験はありませんか?
繰り返し虫歯ができるのには、体質や歯みがきだけでなく、食生活が関係していることがあります。
今回は、虫歯になりにくい食生活習慣をお話します。
●砂糖をとる回数を減らしましょう!
虫歯になりにくい口腔内環境を作るためには、砂糖の量を注意して摂取するのはもちろん、砂糖を摂取する回数にも注意をする必要があります。
私たちの口腔内は中性です。飲食をすることにより口腔内が酸性になり、酸性度ph5,5以下になった時に虫歯になりやすい状態になります。1度酸性になった口腔内は唾液の作用により、約30分~1時間かけて中性に戻ります。しかし口腔内の酸性度がph5.5以下の時間が長いと虫歯になるリスクが高まります。甘いものが長い時間お口の中にある状態や、間食の回数が多い、ダラダラ食べをしている習慣がある方は要注意です。
虫歯になりにくい食生活習慣を心がけることが虫歯予防につながります。
●食生活習慣で虫歯になりにくい口腔内環境を目指しましょう!
ではどのようなことに気を付けたらいいのか?
虫歯になりにくい食生活習慣をご紹介します。
- 1日3食しっかり食べる
毎食しっかり食事をし、間食の回数を減らしましょう。
- 食事・間食は時間を決めましょう
ダラダラ食たり飲んだりすることにより、お口の中が酸性である時間が長くなります。決まった時間に食事、間食をして虫歯リスクを下げましょう。
- 飲食した後は歯磨きをしましょう
お口の中の糖分を残さないように歯磨きをしましょう。特に夜寝る前の歯磨きは丁寧に行いましょう。出先などで歯磨きができないときはお水で口をゆすぎましょう。携帯用マウスウォッシュを持ち歩くのもおすすめです。
- 飲み物はお茶・お水がおすすめ
体にいいとされている乳酸菌飲料や夏の水分補給にいいとされている飲料水はphが5以下であり、ものによっては砂糖が多く含まれています。そのため毎日飲むことや、ダラダラ飲むことにより虫歯のリスクが高まります。お茶・お水はphが6以上のため虫歯になりにくいのでおすすめです。
※phが低い飲み物を飲んではいけないわけではありません。飲む頻度に注意しましょう。
虫歯になりにくい口腔内にするためには、歯磨きだけでなく食生活習慣にも注意する必要があります。特に1度治療した歯は、繰り返し虫歯になるリスクは高くなります。虫歯治療を繰り返さないためにも、食生活習慣にも注意して虫歯予防を行っていきましょう。